今週の結果

468kgで-2kg。初戦と同程度の出来にはあったと思います。
まずまず出て逃げた1番人気の馬の直後3番手につけるも、当初はやや行きたがっている様子。
そのままの隊列で直線に向き、逃げた馬の外に出して追い上げるもなかなか差は詰まらず。
結局、1馬身弱まで追いすがったところで脚色は一緒になってしまう。
そこをゴール前で後方待機していた1頭に強襲されて2着も明け渡して0.1秒差の3着。
逃げ切った勝ち馬は2歳レコード勝ちで、それを負かしにいった分最後は鈍ってしまった感じです。
昇級初戦としては悲観する内容ではなく、相手次第で今後すぐにチャンスがありそうです。
距離を延ばしても面白いと思いますが、それには道中の折り合いが鍵になりそうですね。

  • リビーリング 10/4(日) 中山7R 3歳以上1勝C(芝2200m) 大野拓弥騎手 5着

504kgで+4kg。馬体は案外仕上がっていましたが、右後肢の踏み込みは浅く見えました。
発馬は平凡だったが前進気勢はあり先行。
逃げたい馬を行かせて2列目のインの3番手の位置取り。
前半は馬群の内でも行きたがって頭を上げようとしていたけど手応えは十分なまま4角へ。
包まれた位置から直線入り口で進路が開けて一旦は先頭をうかがう。
しかし、外から数頭が勢い良く差してくると伸び脚で見劣り0.3秒差の5着。
長い長い休養期間を思えば上々の復帰戦の内容と思っていたのですが…。
レース直後に左前の歩様が乱れ、検査をしたが今日の時点では原因は特定できないとのこと。
ただ、左前に十分に荷重できていない状態らしく予断を許さない感じです。
一転して厳しい状況となり、、せめて命はとりとめてもらいたいものです。

474kgで-2kg。体の見た目は近走とそう変わらぬ印象。
ただ、いつもより歩様が小さく踏み込みも甘い感じがしました。
だいたい五分のスタートを切るが、行きっぷりは一息で追っ付けながら中団の前の位置。
4角から直線入り口にかけて外から追い上げようとするも手応えはもう一つ。
直線半ばでは脚色も鈍り、鞍上も無理をしない感じで1.4秒差の13着で流れ込むに留まった。

展開も向かなかったけど良い所無しの惨敗でした。
報道にでていた調教師コメントからはテンションが高ぶっていたことが敗因に挙がっていました。
個人的には状態面も好調時のそれではなかったと思います。
酷い馬場状態で走らされた前回の競馬で歯車が狂ってしまったような。
暑さに弱い馬なので夏場の使い方が難しく、秋の最初にあるこのレースへは調整が難しいのかも。
しっかり立て直して来春の高松宮記念を目指して欲しいですね。