今週の結果 (ダイアトニックが阪急杯(G3)で復活勝利!)

  • セブンサミット 2/27(日) 小倉7R 4歳以上1勝C(ダート1700m) 菱田裕二騎手 14着

長期休養明けで+2kg。数字通り馬体の仕上がりは良さそうでしたが、やや気合いが乗りすぎな感じ。
ゲート内でバタついて出遅れ。行き脚もつかず後方から。
道中にじわじわと位置を上げて中団の後方に。しかし、直線での伸びはなく1.2秒差の14着に惨敗した。
前回から着けてるブリンカーのせいで、かえって周囲を気にして出遅れに繋がったとのこと。
出遅れが致命的なものになったのが主な敗因ですが、ダートも合ってなさそうですね。
そもそもダートで勝てるなら地方からの出戻りを図る方が効率的ですし。
未勝利馬だから次はいつ使えることになるのやら。

  • サンカルパ 2/27(日) 中山9R デイジー賞(1勝C)(牝)(芝1800m) 津村明秀騎手 2着

478kgで増減なし。すっきり仕上がっており良く見えました。
五分のスタートから少し仕掛けて2番手を確保。
勝負所から逃げた馬に並びかけて行って、残り1ハロンあたりで抜け出す。
2馬身ほど差をつけて勝つかに見えたが、外から一気に伸びた勝ち馬にゴール前で交わされクビ差2着。
僅差だから惜しいように見えるけど、勝ち馬の決め手が完全に上手でした。
抜け出す際にふらついて軌道修正する場面があったので、せめてそれが無ければ際どかったでしょうが。
それでも、先行する形が取れさえすれば、中距離である程度やれそうな目途は立ったと思います。
ミモザ賞あたりに使えれば期待できそうに思うけど、どれぐらいの間隔で態勢が整うでしょうか。

478kgでー2kg。馬体の張りが良く、気合い乗りも十分でした。
ポンと好発をきって一旦はハナへ。その後、外から先手を取りにくる馬がいたので控えて2番手のインへ。
直線では最内へ飛び込んで鋭く伸びて一気に抜け出す。
自身が通った内を追って2着馬が迫ってきたが、坂上で同じような脚色になってクビ差を保ってゴール。

一昨年に骨折し、復帰前後が惨敗続きだったから、復調できるか不安を感じていました。
それが、じっくり立て直して今回の3度目の重賞制覇へ繋がり、馬の頑張りと陣営の努力に頭が下がります。
一瞬鋭い脚を使えるタイプなので、抜け出す時にその脚を使ったから最後までもつか冷や冷やしました。
(あとでパトロール見たら、想像以上に狭いところへ突っ込んでいて、その意味でも冷や汗かきました)
本来は、あの脚をゴール前に取って置ければベストの内容なんでしょうね。
これで一昨年に悔しい思いをした高松宮記念に胸を張って向かえます。
出資馬ではレシステンシアも出る予定なので、2頭でタイトルを競って欲しいものです。