今週の結果 (ピースオブエイトが3連勝で毎日杯(G3)優勝!)

466kgでー2kg。前回も十分な仕上がりだったけど、馬体が締まって良く見えました。
スタートはやや煽り気味で体勢があまり良くなかったが、立て直されると馬が行く気になってハナへ。
そのまま気分良く逃げ、重馬場を考えると少々早めなペースに。
直線入り口で後続を幾らか引き離すも、好位にいた2着馬に残り1ハロンぐらいで並ばれる。
捉えられたかと思ったら、そこからもう一脚使って見せて3/4馬身抜け出して優勝。

強敵が揃った中、見事に3連勝で重賞制覇を達成しました。
逃げるのは予想外でしたが、重馬場を考えて積極的に運ぶプランだったのかもしれません。
結果的にそんなに楽なペースではなかったと思うけど、最後は勝負根性のあるところも見せてくれました。
他の有力馬が馬場に脚をとられた部分もあるとは思うけど、この相手で勝ち切れたのは自信になります。
この後どう使っていくのか不明ですが、どこへ進んでも楽しみなのは間違いありません。

  • シンシアリダーリン 3/26(土) 中京12R 4歳以上1勝C(牝)(芝2000m) ▲角田大河騎手 2着

444kgで+10kg。馬体は戻った分もあり太くは見えず。テンションはいつも通り高め。
外枠から五分の発馬で3列目の外の位置。
前半は誰も行かずに酷いスローになり、向こう正面で1頭動いて行って急にペースアップ。
そんな中で落ち着いて動かず離れた5番手ぐらいで持ったまま直線へ。
直線で外から良い脚を見せて追い上げるも、先に抜け出した勝ち馬にハナ差及ばず2着に惜敗。
脚を溜めた方が良いタイプで落ち着いて競馬できたのは良かったけど、結果的に4角で離され過ぎた印象です。
でも、それは結果論なので新人騎手を責める気にはなれません。
牝馬限定戦は緩いペースになり過ぎたり変な展開になりがちなので、そこを狙ったのが失敗な気はします。
本当にあと一歩のところまではきているから、次こそは決めて欲しいものです。

  • フェーングロッテン 3/27(日) 中京9R 大寒桜賞(1勝C)(芝2200m) 福永祐一騎手 3着

478kgで+2kg。体つきは悪くない仕上がりに見えたけど、毛づやは一息。
ブリンカーを着けたことで厩務員を頼るような仕草は減ったが、テンションはやや高まっている感じ。
スタートから仕掛けて人気馬の直後の4番手を確保。
そのまま追走して勝負所で1番人気馬(勝ち馬)を追うように進出して2番手へ。
勝ち馬が悠々と抜け出す中、手応えが悪くなり引き離され、ゴール前で1頭に交わされて1.5秒差3着。
勝ち馬が強すぎただけで、今回はそれなりに真面目に走ったように思ったのですが…。
レース後、鞍上からはそうでもないようなコメントが出ていました。
ここ2走の話にならない内容からすれば随分マシになったように思ったのですがね。

  • レシステンシア 3/27(日) 中京11R 高松宮記念(G1)(芝1200m) 横山武史騎手 6着
  • ダイアトニック 3/27(日) 中京11R 高松宮記念(G1)(芝1200m) 岩田康誠騎手 14着

うちの出資馬としては春の大一番の位置づけだった高松宮記念はかなり残念な結果に。

レシステンシアは516kgで+18kg。香港で減り過ぎていた分もあるので太目には感じず。
ただ、お腹のあたりにまだ冬毛が目立ち、他馬はそうでなかったから気にはなりました。
まずまずのスタートを切って頭一つ出ると、そのまま出して行ってハナへ。
しかし、1番人気の当馬を楽に逃がしてはくれず、後続が突いてくる展開に。
先頭をキープして直線へ向くも手応えは今一つで、粘り切れずに0.3秒差の6着どまり。
重馬場を思えばオーバーペースで展開が厳しかったのが敗因でしょう。
加えて海外遠征帰りで仕上がりも途上だったのかも。
GI2勝目の最大のチャンスだっただけに、ここで悔いの残る結果だったのは痛いですね。

ダイアトニックはさらに悔いが残る内容に。
474kgでー4kg。仕上がりは良く見え、テンションは若干高めもいつも通り。
返し馬からさらにテンションが上がっている感じもあったが、それが響いてか大きく出遅れ。
最後方からの競馬になって、短距離戦では致命的でしたね。
何もできないまま0.6秒差の14着と大敗。
もうスタートが全てでした。あれではどうしようもありません。
何とか巻き返してどこかでもう一花と願いたいです。