- ジオラマ 4/16(土) 福島11R やまびこS(3勝C)(ダート1150m) 亀田温心騎手 11着
540kgで+2kg。除外続きも出来はキープして、いつも通りおっとりと周回していました。
まずまずのスタートから控えて中団の後方から。
3角過ぎから外を回って追い上げてきて、直線でもじりじりとは伸びるも前が止まらず。
結果は1.1秒差の11着。
今の差しのスタイルだと、この平坦小回りの条件では忙しすぎる印象でした。
重馬場になって前が止まらない状態だったのも厳しかったですね。
もっと条件が向けばと思いますが、夏場が苦手なので暑くならない内に使えるかどうか。
502kgでｰ2kg。状態は前走以上に見えました。
微妙に発馬が甘く、軽く仕掛けて行ってもハナまでは行けず。
1番人気の馬が逃げてその直後の2番手の位置。
そのまま位置を保って直線へ向くが、早めに外から追い上げてこられて差されてしまう。
差されてずるずる下がるかと思ったら、そこから粘り強くゴールまで走り0.3秒差6着。
ハナは切れず着順は伴わなかったけど、ここ2走は最後まで脚を使ってくれていて好感が持てます。
直線の坂でも脚は鈍らずじわじわと伸びていたので、懸念していた坂も問題なさそうです。
この競馬が続けていければ、展開が向いてチャンスも巡ってくるかもと思っています。
472kgで+10kg。3走前と同等の体重に戻って、体つきはこれで丁度良いと思います。
なかなか良いスタートを切ったが控えて中団から。
ややスローな流れになって、道中は中団馬群の中で脚を溜める。
直線では外めを徐々に追い上げていき、ゴール前で急追してハナ差で差し切って優勝。
昨年末の2戦は案外な結果に終わったけど、立て直された今回、オープン入りを決めてくれました。
今までならスローだと切れ負けしそうだったのが、ここで一番の脚を見せて勝ち切ったのは大きいですね。
初のマイル戦でも対応できたし、マイル～1800mが最適でしょうか。
元々、奥手なタイプだと思っていたから、ここから更に成長を見せてオープンでも頑張って欲しいです。
- アンティシペイト 4/17(日) 福島12R 福島民報杯(L)(芝2000m) 武藤雅騎手 優勝
500kgでｰ12kg。前走まで太いと感じていたので、ようやく絞れたのは良かったと思いました。
スタートは五分に出たが、まわりの行きっぷりが良くて無理をしないで取れた位置は中団の後方。
かなり速いペースで前が引っ張る展開で、向こう正面に入ると外をじわっと位置をあげていく。
徐々に勢いを増して追い上げて行き、4角手前ではもう先頭に立って直線へ。
直線へ入っても脚色は衰えず、後続を5馬身突き放して圧勝でリステッドを制した。
ペースが速かったので、積極的に上がっていったのには仕掛けが早くないかと懸念しました。
ところが、その心配をよそに最後まで力強く伸びての圧勝劇でした。
絞れて状態が上がっていたのも良かったし、小回りで前掛かりになりがちな競馬が合っているのでしょう。
これで適性も見えたので今度は重賞の舞台で同様の競馬を見せて欲しいものです。
さしあたりサマー2000シリーズの重賞ならぴったり合うように思いますし。
