今週の結果

  • シンシアリダーリン 9/3(土) 新潟10R 赤倉特別(2勝C)(芝2000m) 石橋脩騎手 7着

休み明けで+20kg。成長分もあると思うけど、少々余裕が残っているように見えました。
まずまずの発馬を見せて、出たなりで3番手から4番手の位置に収まる。
直線で一時は先頭争いに加わりかけたが、残り1ハロンで脚が鈍り0.9秒差の7着。
一叩きと明言されていたし、パドックの様子で厳しいかと思いましたが、途中まで見せ場はありました。
叩かれて思惑通りに上積みがあれば、次の中京戦は十分期待が持てそうですね。
権利は無いので牝馬限定戦に使える保障はないから、そこにこだわらずに使っても良いと思います。

増減なしの484kg。今回は再度パシュファイヤーを装着して、この馬としては落ち着いていました。
スタートを五分に出て、じわっと先行して2列目の外。
直線入り口では馬場の良い外へ出しつつ先頭をうかがっていき、残り300m付近では先頭の一線に。
その後もゴールまでジワジワ伸びたが、周囲の馬に切れ負けして0.3秒差の6着。
着順以上に惜しい内容で、条件や展開一つで勝てる力はあるところを見せてくれました。
マイルでは距離が短いだろうと思っていましたが、予想通り切れ負けしたけどあと一歩の競馬にはなりました。
苦手な中山より新潟・東京を目指す方が良さそうで、その方向になりそうなコメントも出ています。

  • グレンハイウェイ 9/4(日) 新潟6R 2歳新馬(芝1400m) 戸崎圭太騎手 11着

464kg。踏み込みもしっかりしていたし、仕上がりは悪くないように見えました。
内枠からゲートの出はもう一つで、外の馬たちが先行したので中団のインからの競馬に。
馬場の中ほどへ出しつつ4角を回るが、直線で寄られる不利もあり、伸びは見られず1.6秒差11着。
鞍上からは追い出してスピードが乗らなかったというコメントがありました。
確かに追われて姿勢が沈まない感じに見えました。
ただ、直線で不利を受けて、その後は無理しなかった様だったから、目一杯追う場面も無かったですね。
この結果では鍛え直しになるでしょうが、条件も何か合っていない印象もありました。

  • セルヴァン 9/4(日) 新潟8R 3歳以上1勝C(ダート1800m) 石橋脩騎手 6着

喉鳴り手術後の休養明けで-14kg(466kg)。
3走前に3着したときと同じ体重とはいえ、休み明けにしては寂しく見える気はしました。
ゲートはだいたい五分には出たが、行き脚つかずに後方から。
道中は動かずじっとして後方のまま直線へ。
絶望的なレースに見えたけど、直線ではじりじりとは伸びてきて0.8秒差の6着。
調子を取り戻すのに時間を要している近況だったけど、最後は少し脚は使ってくれました。
喉の方は気にならなかった様だし、これで使って上向いてくれれば良いのですが。
ここまで左回りにこだわって使ってきていましたが、次は中山での出走を検討しているようです。

472kgで+6kg。近走減ってきていたから増えたのは好材料に感じました。ほどよく気合いも乗っていました。
大外枠からなかなかのスタートを切って、ハナへも行けそうだったけど2番手で我慢させる。
道中に1頭上がってきて先頭に出たため3番手で直線へ。
直線では馬場に広がっての追い比べになって、最初はふわふわと走っており馬群に沈みそうな様子に。
しかし、左右から馬が迫ってくるともう一脚見せ、ジリジリとゴールまで伸びて0.4秒差で3着を確保。

舌を出しながら走るなど幼さを見せながらも、古馬との初対戦である程度の結果を出しました。
ハンデ差はあったけど、ここ2戦が色々と恵まれただけはないところは示せたように思います。
長い向こう正面で、途中から動いてくる馬がいても、馬群の外で折り合えたのは収穫ですね。
直線での挙動を見る限り、現状ではラチを頼るか馬群の中から競馬をさせた方が集中して走れそうです。
この後はしがらきでの調整を経て菊花賞を目指すと公式でも更新されました。
正直、個人的には極端な距離延長には自信は持てません。
それでも、このところ1戦ごとにステップアップしてくれてるから、同世代同士なら淡い期待は抱きますね。