今週の結果

  • ハーエクセレンシー 12/10(土) 中京9R つわぶき賞(1勝C)(牝)(芝1400m) 坂井瑠星騎手 9着

414kgでー10kg。前回せっかく増えていた分を帳消しにする体重減。ギリギリという感じでした。
前回はゲート内で暴れて出遅れたけれど、今回はほぼ五分に出て中団からの競馬。
道中は中団で脚を溜めて、直線では外から追い上げを図る。
しかし、追われるともたれて真っすぐ走れず、馬の後ろに入ってしまい切り返すロスも。
結局、2度ほど大きくもたれて伸びきれず0.6秒差で9着。
今までのレースではもたれる面は無かったし、同じ左回りなのに首を傾げてしまいます。
ゲートの課題を今回クリアできたのは良かったですが、また新たな課題が出てきてしまいました。
馬体も減らしていたので次も間隔をあける必要がありそうですね。

498kgでー4kg。毛づやがやや一息に見えたものの、状態自体は良くも悪くも変わらずという印象でした。
まずまずのスタートから出して行ってハナをうかがうが、結局内枠の馬に譲る形になって3番手の外。
道中は無理のないペースで進めていたところ、3角から早めに1頭捲ってくる。
馬群の内へ入って直線半ばまではじりじり伸びていたけど、坂で力尽きて1.1秒差12着。
早めに来られて先行勢には苦しい展開になりました。
その早めに来た馬も8着だったし何がしたかったのか…。
引退期限まであと3か月。今までの使い方からするとあと1回というところでしょうか。

  • ティーロポリス 12/11(日) 阪神3R 2歳未勝利(芝1800m) D.イーガン騎手 5着

506kgで+6kg。目の前では初めて見ましたが、フレームに良さは感じるけどまだ肉付きは甘い印象。
また、腰が甘いからかトモをゆするような歩きをしていました。
スタートで少し遅れるも、鞍上が軽く促して馬群の中で位置を上げて3列目へ。
馬群の中の8番手あたりで4角へかかり、直線でバラけてから外めをじわじわと追い上げて行く。
一時は3着もありそうな脚色に見えたが、坂の上りで勢いが鈍って1.1秒差の5着。
絶望的な内容だったデビュー戦よりは見られるレース内容にはなりました。
とは言え、1、2着馬からは5馬身以上離されていて、まだ勝ち上がりを意識できる段階ではありません。
直線でも外へ内へとフラフラしてるし、まだまだ成長を待つ必要がありそうです。

  • カーディナル 12/11(日) 阪神9R オリオンS(3勝C)(芝2200m) 横山武史騎手 5着

500kgでー4kg。この馬も4歳だけど何気に初めて直接見たように思います。
まずまず馬体に張りがあって活気のある周回を見せていました。
まずまず良いスタートを切って、出して行ったら行き脚がついてハナへ。
ただ、向こう正面へ入るあたりまでは掛かり気味に逃げており、一時は後続を離して大逃げに。
途中からは落ち着いて走れて一旦後続を引き付け、4角では再度引き離しにかかって直線へ。
しかし、直線ではもう一伸びが見られず、残り1ハロン手前で後続につかまり0.6秒差5着に終わった。
2角あたりまで掛かっていた分が最後の伸びに影響した気がします。
もう少し折り合って運べれば、展開一つでこのクラスは突破できると思うのですが。

  • レシステンシア 12/11(日) 香港・沙田5R 香港スプリント(G1)(芝1200m) J.モレイラ騎手 13着

映像で見る限り、馬体のラインはだいたい出来ていそうでした。
最内枠から五分のスタートを切るも、他馬が速くて確保できたのは3列目のイン。
馬群の中で付いて行けていたが、直線では伸びは見られず大きく離れた13着に沈んだ。
骨折休養明けでいきなりの香港スプリントではやはり無理があったのでしょう。
状態面も途上だったでしょうし、今まで馬群で揉まれる経験もほぼ無かったのも影響したかもしれません。
陣営からは休養前の2戦がマイル戦だったことで流れに戸惑ったのかもという敗因もあがっていました。
さて、この馬も5歳牝馬で引退を意識する時期。
G1馬でもあるしこれ以上無理をしないのも手ですが、クラブと牧場の判断はどうなるでしょうか。