今週の結果 (プロミストウォリアが5連勝でアンタレスS制覇!)

  • カトルショセット 4/15(土) 中山7R 4歳以上1勝C(芝2200m) 津村明秀騎手 7着

476kgでー4kg。体が引き締まって状態は良さそうに見えました。
スタートは良かったが、最初から控えるつもりのようで中団からの競馬に。
4角では重馬場の影響で馬群がばらけたところを、うまく縫って手応え良く進出。
直線入り口で2番手あたりまできてオッと思ったが、そこからは伸びは一息で0.9秒差7着。
手応えの割に追って伸びないのは短距離使ってきた時からそうでした。
ただ、最後に止まってしまったのもあって、鞍上からは距離が微妙に長いのではと指摘がありました。
ローカルの1800mあたりが一番合いそうなイメージでしょうか。

現地観戦。514kgでー12kg。減っていたけど絞れたものだと感じましたが。
まずまずのスタートを切ったものの控えて中団から。
スローペースの道中は中団の後方から進め、3角ぐらいからじわっと上がって行こうとする。
そのタイミングで後ろから捲って行こうとする馬がおり、それにつられて掛かり気味に。
一旦落ち着いたところでもう1頭上がってきたので、我慢しきれずに外から上がって行く。
しかし、直線では伸びを欠き後方に沈んで1.0秒差9着。
道中から掛かったりとリズムが悪かったですね。
それに、逃げた馬が3F33.9で上がる展開で、後ろからの競馬では話になりませんでした。
結果的には枠とスタートを生かして、好位のインで競馬した方が良かった気がします。

こちらも現地観戦。520kgで+4kg。馬体の張りが良好で、落ち着いてパドック周回していました。
五分以上のスタートから出して行ってハナへ。
ところが、逃げそこなった内枠の馬が、こちらの外へ切り替えてピタリと2番手につけてくる。
道中は2番手の馬に終始突かれる形になりペースを落とす間もなく勝負所へ。
3、4角でも2番手の馬が並んでこようと上がってきてかなり厳しい展開に。
それでも直線入り口で力強く伸びて先行勢を引き離し3馬身ほど抜け出す。
その後は脚色が鈍ったもののしぶとく伸びて、後続勢の追い上げを半馬身抑えて優勝。

前走の東海Sに続いて重賞2勝目をあげました。これで昨秋の復帰戦から5連勝です。
内容的にも、1頭だけ重い59kgを背負いながら、この展開の中を凌ぎきるのだから強いの一言です。
楽に逃がしてもらえた前回よりも、着差は小さいけれどインパクトは大でした。
連勝中は良か稍重の馬場状態だったから、重馬場で時計の速い決着に対応したのも収穫ですね。
ここまでの賞金で出られるかは不明ですが、帝王賞でG1級の馬たちと対戦するところを見てみたいです。
もっとも、脚元に不安はある馬だから、無事に順調に次へ向かっていけることが前提になりますが。